今回は初夏の風物詩であるホタル観賞が埼玉でできるスポット紹介させていただきます。
まだ少しですが、2019年の日程が発表されているところは、更新しています。
北本自然観察公園
北本にある埼玉県自然学習センター内の「北本自然観察公園」でヘイケボタルの観賞ができます。
自然学習センターでは公園の地図の配布とホタル観賞のコツも掲載していますので、観賞の前にご覧ください。
※自然学習センターの開館日は、2019年6月29日~8月12日の金・土・日曜と祝日は19:30までです。
定員20人のホタル観賞のイベントがあり、往復ハガキにて事前申し込みが必要になります。
このイベントは雨天の場合は中止になり、代替日はありませんのでご了承ください。
※応募期間:6/15~7/3必着または7/10必着
※2019年7月15日(月・祝)~7月26日(金)に「ヘイケボタル観察会」、2019年8月3日(土)と4日(日)に「夜の自然観察会」を開催します。
個人での鑑賞もでき駐車場の利用もできますが、自然豊かな公園故にヘビもいるそうです…。
なので、ホタル観賞の前に、自然学習センターで危険生物等の情報収集とグループで行動をして欲しいそうです。
観賞時期
ホタルの見頃は、毎年、7月上旬から8月中旬頃までです。
中でも数が多くなるのは、7月中旬から8月上旬にかけてです。
2019年度の詳細は未発表ですので、情報が入りましたらブログも更新します。
ホタル観賞におススメの時間
日の入りから30分後くらいの暗くなって1時間位の間が活発に活動するのでおススメの時間帯です。
ホタル観賞のために
ぬかるみやでこぼこした場所があるので、歩きやすい運動靴などがおススメです。
観賞前に虫よけ対策をしたり、長袖長ズボンを着用していただくと虫よけ対策になり良いかと思います。
園内には街灯がありませんので、懐中電灯が必要になりますが、ホタルは光に弱いため、
明かりが強すぎる物などを避けて、必要最小限の光を下向きに照らすようにお願いします。
アクセス
埼玉県自然学習センター
所在地:埼玉県北本市荒井5-200
048-593-2891
・電車
JR高崎線「北本駅」西口1番バス乗り場より「北里大学メディカルセンター」行きで「自然観察公園前」下車、徒歩約15分
バスの便は、平日は22時台、土日祝日は21時台まであります。
・車
圏央道「桶川北本IC」から北へ約3km
・周辺の駐車場
北本自然観察公園駐車場100台
※駐車場が満車の時、北里大学メディカルセンターの駐車場
※1時間まで無料ですが、その後1時間毎に200円かかります。
駐車場に近い正面の門の脇(駐車場を背にして左手)に入り口があります。
秩父ミューズパーク
秩父ミューズパーク内の沢で自然発生するゲンジホタルが鑑賞できます。
秩父ミューズパークにホタル観賞に行った方の話では、よく見れる時間は20時15分~30分の間とのことです。
その後は、光ったり休んだりを繰り返し、翌朝の3時頃まで見られるそうです
森林の中の小川付近では特に優雅にホタルが飛び交うそうです。
又、助者同伴で車椅子でも観賞できます。
観賞時期
2019年6月29日(土)18時30分~20時30分
園内の沢に発生するホタルを無料で観賞できます。
アクセス
所在地:埼玉県秩父郡小鹿野町長留2518
0494-25-1315
・車の場合:関越花園ICからR140号経由で約50分
・駐車場:1600台 無料
・電車の場合
「秩父鉄道秩父駅」、又は西武鉄道西武秩父線「西武秩父駅」から秩父ミューズパーク循環バスぐるりん号で20分、ミューズパーク中央下車、徒歩5分
※夜間バスは無いので帰りはタクシーになります。
※天候などにより中止の可能性もあります。
下吉田関地区(ホタルの郷)
秩父の関地区大池周辺では、ゲンジボタル、ヒメボタル、ヘイケボタルが鑑賞できます。
3種類も観賞できるスッポトは珍しいかなと思います。
幻想的に飛び交う光が綺麗です。
観賞期間
ゲンジボタル6月中旬~下旬、ヒメボタル6月上旬~中旬、ヘイケボタル6月下旬~7月中旬
無料で観賞できます。
アクセス
所在地:埼玉県秩父市下吉田
問い合わせ先TEL:0494-77-1111
・車の場合:関越花園ICからR140号経由で50分
・電車の場合:西武鉄道西武秩父駅、秩父鉄道秩父駅から西武観光バス吉田元気村行きで43分、吉田上町下車、徒歩15分
・駐車場:ただかね農園駐車場を利用(200円)
グリーンセンター「ホタル観賞の集い」
埼玉でも人気のホタル観賞スポットですので、とても混むようでホタルを鑑賞するために並ぶそうです。
大噴水ライトアップ、サマーナイトステージ、温室観賞や滝、模擬店などもあり、ホタルの光が見れる夜までの待ち時間も退屈しません。
普段は入園料がかかりますが、ホタル観賞の集いは無料で観賞できるようです。
観賞時期・時間
毎年、ホタルの見頃に合わせて「ホタル観賞の集い」が2日間行われています。
2019年度は未発表です。
ホタル観賞の集いは17~21時(入園は20時までです。)
※天候等により中止する可能性もありますし、ホタルが光らない場合があります。
アクセス
所在地:〒333-0826 埼玉県川口市新井宿700
048-281-2319
・アクセス方法
埼玉高速鉄道「新井宿駅」1番出口から徒歩10分
JR「川口駅」から国際興業バス東川口駅南口行きなどで25分「グリーンセンター」下車、徒歩すぐ
JR京浜東北線「川口駅」 東口 からバスで25分
7番乗り場(そごうデパート前)「東川口駅南口行き」「戸塚安行駅行き」
「グリーンセンター」バス停下車
JR武蔵野線「東川口駅」 南口からバスで25分
1番乗り場「川口駅東口行き」「グリーンセンター」バス停下車
駐車場:630台(無料)
熊谷市こうなんホタル祭り
5月下旬になると熊谷市の江南地域でゲンジホタルが見られるようです。
こうなんホタル祭りは、約1.4キロメートルの観賞路で小学生が描いたキャンドルと、ホタルが放つ幻想的な光をご覧いただけます。
グルメ、良品の出店もあるそうです。
2019年観賞日時
2019年6月1日(土曜日)の18時30分から21時30分まで
雨天の場合は、2日(日曜日に)順延します。
アクセス
所在地:熊谷市千代325番地1(江南総合文化会館ピピア駐車場)
048-536-1399
みさと公園「ホタル鑑賞のつどい」
展望台を楽しんだり、バーベキューができる公園で、毎年ヘイケボタル鑑賞会があります。
観賞日時
令和元年7月7日(日)、19時~21時(小雨決行)
無料でご覧いただけます。
アクセス
住所:埼玉県三郷市高州3-362
048-955-2067
・電車
JR「三郷駅」からコミュニティーバス金町駅行きで40分、「高州地区文化センター入口」下車、徒歩4分
・駐車場 332台
※200円/1h、以後100円/30分、使用時間8時30分~19時
新しい村 ホタルの夕べ・観賞会
約1か月前に放流された13,000匹の幼虫と、当日放流された1,100匹の成虫のホタルが綺麗な光の風景をつくったそうです。
開催場所は夜の田んぼで、自然の魅力を感じて欲しいとの思いからNPO法人宮代水と緑のネットワークが主催しています。
2019年観賞日時
2019年6月15日(土) 18:00~20:30 (イベント日)
・18:00~18:50~
オカリナの演奏、ホタルの夕べプロローグ、ホタル等の資料展示
・18:50~20:30~
スタッフとホタルの観賞
2019年6月16日(日)19:00~20:30 (イベント無し)
※16日(日)は自由観賞のみです。
<雨天中止(小雨決行)>
申し込み不要で、無料で観賞できます。
アクセス
集合場所:新しい村 芝生広場ステージ前
住所:埼玉県南埼玉郡宮代町山崎777-1
0480-34-0867
・東武「東武動物公園駅」から徒歩15分
・東北道「久喜IC」から県道65号経由約20分
駐車場
※無料駐車場はすぐ一杯になりますので有料駐車場のご利用がおススメです。
民間有料駐車場(東武動物公園用)もあります。
玉川温泉
玉川温泉の駐車場近くにある沢で、自然に生息するホタルを鑑賞することができます。
又、日帰り温泉を楽しむこともでき、地下1700mの秩父古生層から湧出する良質温泉が魅力です。
観賞可能期間
6月下旬頃~7月下旬
営業時間
平日: 10:00~22:00(最終入館 21:30)
土日祝日: 5:00~22:00(最終入館 21:30)
アクセス
住所:埼玉県比企郡ときがわ町玉川3700
0493-65-4977
・電車
JR八高線「明覚駅」下車タクシーで約8分
・車
関越道「東松山IC」から県道144号線で約20分
駐車場
100台
東武動物公園
こちらは番外編かもしれません。
東武動物公園の「ホほたリウム」は1年間を通してホタルが鑑賞できる施設があります。
天然のホタルではありませんが本物のホタルを、
常時約1万匹のホタルを飼育していて、へイケボタルの生態を見ることができます。
料金はかかってしまいますが、天然のホタルのイベントは日時が指定されている場合もありますので、
都合が合わなかった方、プールや動物も見たい方いかがでしょうか?
営業時間・料金
営業時間11:00~16:00
夏季プール営業期間中 11:30 ~17:00
入園料:大人1700円、小人700円、シニア(60歳以上、要証明)1000円、別途ほたリウム入園料1人400円(3歳以上)
所要時間:約15分
アクセス
住所:埼玉県南埼玉郡白岡町爪田ヶ谷425
渋谷から半蔵門線直通急行80分
・電車
栃木から南栗橋乗り換え急行47分
大宮から春日部乗り換え30分
柏から春日部乗り換え43分
北朝霞から南越谷乗り換え40分
新松戸から南越谷乗り換え33分
東武伊勢崎線「東武動物公園駅」徒歩10分
・車
東北自動車道「久喜I.C」から約20分
東北自動車道「岩槻I.C」から約25分
圏央道「白岡菖蒲I.C」から約20分
圏央道幸手ICから約20分
・駐車料金
普通車:1,000円
バス:2,000円
二輪車:500円
ホタル観賞をより楽しむために
ホタルが沢山見られる天候
・雨の日は難しいです。
・ジメジメした小雨上がりはおススメです。
・気温20度以上の蒸し暑い日もおススメです。
・寒い日、風邪が強い日もあまり期待できません。
ホタルは光が苦手
ホタルは明るいところが苦手です。
なので、満月の前後はホタルの数が期待できません。
逆に新月の前後はホタルの観賞日よりです
2019年の満月の日は5月19日(日)、6月17日(月)、7月17日(水)です。
2019年の新月の日は05月05日(日)、06月03日(月)、07月03日(水)です。
ホタルが活動する時期
ホタルは5月中旬から飛び始め、6月下旬頃~7月上旬まで見ることができます。
その中でも一番の見頃は、毎年5月下旬~6月中旬頃です。
その中で、ゲンジボタルは少し早めの時期に、ヘイケボタル少し遅く6~7月下旬又は8月頃まで見れます。
7月上旬でホタル観賞が終わってしまう場所もありますが、未だ見れてなかったらヘイケボタルが見れる場所を探しましょう。
ホタルが活発に動く時間
ホタルは活発に動く時間と、お休みしている時間があります。
お休みしている時間は光を見ることはできません。
ホタルは日没後のから飛び交い始めますが、1日に3回飛び交う時間があるそうです。
・20時前後
・23時前後
・午前2時前後
中でも最も活発に出てくるピークの時間帯は20時から21時と言われています。
22時まで多いという説もありますが、21時を過ぎると徐々に数が減ってくると言われています。
この時間がホタルの数も多く活発に動く時間であり、綺麗な光を鑑賞できる時間でもあります。
いかがでしょうか。
では、ホタル観賞を楽しんでいただければと思います。
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